会社概要

　わが社の創業は大正３年まで遡ります。先々代である青池重治が地元で盛んだった林業のトビを専門で作る会社として青池鉄工所を設立し、１００年の間、地域に根付いた企業として、農業機械の製作や修繕を主に行ってきました。

　その後、平成１２年に社名を変更し、株式会社青池鉄工として開業し現在に至ります。

　わが社の経営理念は、『求められればいつでも、求められればどこにでも』を念頭におき、自社でしかできない技術で、お客様の求められるものを形にするべく、日夜業務に携わっております。

　特に近年は、農業施設や漁業施設からの仕事の依頼を多く頂きます。土日にしか機械を止められない施設、夜にしか稼働を止められない施設、お客様のニーズは様々です。働き方改革が施行になり、職員の配置や時間の制限など難しい判断を迫られることもありますが、道内に点在するお客様の為、常に最適・最善を求め、企業活動に努めて参りたいと思います。

　現在日本では、少子高齢化による慢性的な人手不足、人材の高齢化が課題とされていますが、幸いにもわが社においては、２０代３０代の若い従業員に恵まれております。

　しかしながら、地域に根付いた持続的な経営を考えた時に、技術の継承を主眼においた人材育成が今後の課題といえます。

　令和の時代を迎え、仕事の内容、技術の在り方、時には人力、時には機械化、会社の形態も時代に合わせた経営が求められています。

　人材は宝なり、人と人との繋がり、家族との繋がり、お客様との繋がりを力に、若い従業員とその家族、そして自社に関わる人、全てが幸せになれるような企業を目指していきたいと思います。